今年のスマホ手袋(2012年冬編)100均のラメ糸で加工してみた

スマホ手袋、今まで数年に渡り色々試してきました(スマホ手袋はどこへ向かっているのかetc.)が、どれも外出時に使うにはちょっと…というものばかりでした。やっぱり女性としては軍手をはめて外出というのは抵抗があります。今年は、こんなのを見つけたので買ってしまおうかと悩みました。

これだと5本全部使えるし、大人かわいいし。温かそうだし。

手袋たくさん、もったいない病

でも、家に散乱するたくさんの手袋を見てため息。もらいものや、自分で買ったものや、気に入ったものがたくさんあります。どうせなら、もう一度挑戦してみようと、以前の方法をアレンジしたりしてみました。どれも今ひとつであきらめかけていたころ、このサイトを思い出しました。

ラメ入り刺しゅう糸

Zen Brush という毛筆アプリを出されている会社のサイトで毛筆風スタイラスの作り方を紹介しています。

iPad / iPhone 用ブラシスタイラスの作り方

ここではDMCのラメ入り刺しゅう糸を使っています。この糸はまだ手袋で使ったことがありませんでした。何気に傷がつきそうな素材かなと思い込んでいたせいでしょうか。

たまたまセリアの手芸コーナーで金と銀のラメ糸が売っていたので、それを購入。私も上記の方法で毛筆風スタイラスを自作してみました。セリアで購入したものは、ごしょう産業という毛糸を量産している有名メーカーのものです。ポリエステル100%なので、iPhoneに傷をつけることはないのでは?と、恐る恐る静電防止糸の代わりに使ってみました。

恐らく、メーカーの直販サイトでいうところのこの商品かと思われます。

こちらは800Mもありますが、よく編み物の添え糸(ほかの糸と合わせて編む)として使われるものです。セリアで購入したものは37Mほどですが、今回の用途には十分です。

製作結果。

手にはめたまま、ししゅう針で縫っていくのがやりやすいですが、手を縫わないように気をつけてください。ときどきiPhoneを操作して様子をみながらぐるぐると指先に縫い込んで行きます。

私のiPhoneには保護フィルムが貼ってありますが、操作しても傷はつきませんでした。静電防止糸は押し付けるようにしないと反応しないのに対し、ラメ糸は軽く触るだけで反応します。腰があることと、なんとか値が違うせいかと思われます。

スマホ手袋ジプシーの女性の方、いかがでしょうか。糸の色も金と銀がありますので、お気に入りの手袋の色に合わせることができます。

ただし、機種により表面に傷がつくかもしれませんので、自己責任でお願いいたします。

Mt.LION 不具合レポート

Moutain Lion にアップデートしてから、気付いた不具合?と、対処できたものは対処方法のメモ。

不具合と思われるもの

1)アプリケーションフォルダのコメントが消えた

アプリケーションに Spotlight コメントをつけて管理していたが、OSアップデート後、表示されなくなった。

CLI

$ mdls -name kMDItemFinderComment /Applications/Xbench.app
kMDItemFinderComment = "ベンチマーク"

のように表示されるので情報は残っているようだ。新たに「情報をみる」「Spotlightコメント」でコメントを追加しても反映されない。今後使われなくなる運命なのか、それともただの表示のポカなのでしょうか。ほかのフォルダにコピーするとコメントは表示されるので、どうもアプリケーションフォルダのみ表示が特殊のようだ。


2)プレビューで PDF を開くと、背景が透明で見難いドキュメントがある

対処: 表示>> 書類の背景を表示のチェックをはずす


3)help がほとんど全滅 

ファイアウォールの設定を全開にすると表示される。なんとイラストまで追加されている模様。

関連していそうなパケット

help.apple.com 443
helposx.apple.com 443
bambooapps.com 80
www.tastycocoabytes.com 80


4)ファインダのサイドバーのアイコンが消えた
  ColorfulSidebar.bundleを取り除くことで治った(Lion 用のパッチ)


5)コンテキストメニューが大混乱したので以下で再構築でなおった Lionと同じ方法

/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework//Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain user


6)SecondHDに退避させたはずのアプリケーションフォルダにアップデート分がコピーされていた

フォルダ名をApp(lion)から _app(lion)にして様子見



7)書類の保存ダイアログで必ず「iCloud」がデフォルトになってしまい、詳細なファイル選択の▼が押せない

defaults write NSGlobalDomain NSDocumentSaveNewDocumentsToCloud -bool false

で解決(USのコミュニティで)分かった。
How do I change the default save...: Apple Support Communities
https://discussions.apple.com/thread/4149728?start=0&tstart=0


8)MobileMeの頃に作ったファミリーアカウントの残りの me.com のアドレスが、すでに別のAppleIDで使われていると言われて、登録できない たぶん新しいデバイスiCloudがぶつからないならOK かもしれないが、まだ試していない。

コンテキストメニュー/このアプリケーションで開く の中身が重複したときはlsregisterコマンドを使う

自分用の備忘録

コンテキストメニュー」 > 「このアプリケーションで開く」の中身が重複したとき

正常なら、たとえば画像を選んでコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「このアプリケーションで開く」を選ぶとこのようにきれいにアプリケーションが並びます。

ところが、アプリケーションフォルダ以外に、アプリケーションフォルダのバックアップなどが複数存在する場合、それらすべてのアプリケーションがご丁寧にすべてのバージョンまでリストアップされてしまうことがあります。

今となっては不確かなのですが、SnowLeopardまでは Spotlight で検索対象から外しておけばリストアップされなかったような記憶があるのですが、Leopard では効き目がありません。今回もその状態になってしまい、画面のスナップショットを撮っておけばよかったのですがディスプレイの縦幅に収まらないぐらいの量がリストアップされる状態になってしまいました。

以下の方法は SnowLeopard 以前で有効のようです。
mac OSX で「このアプリケーションで開く」の中にアイコンが重複した場合の修復方法

Lion では
How to reset the Contextual Menu in Lion? ― finiteloops.com

この記事を参考にしたら治りました。インデックス?を作り直すのにかなりの時間かかっていましたが。

まとめると…

コンテキストメニューの再構築 lsregisterコマンド

ターミナル.app で以下のコマンドを実行します。

  • SnowLeopardまで
/System/Library/Frameworks/ApplicationServices.framework/Frameworks/LaunchServices.framework/Support/lsregister -kill -r -domain system -domain local -domain user
  • Lion の場合
/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework//Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain user

lsregisterコマンドとは何者か?

実際lsregisterコマンドとは何者か? 初めて知ったのでちょっと検索したら、Launchサービス、Spotlight とも関連があるようです。

Mac OS X: プロパティリスト (plist) と Launch Services -- Stack-Style

.plistを読み込んで、ファイルとアプリケーションの関連づけを担当するサービス。Spotlightのインポーターもこのサービスに登録する。

Launch Services に登録された情報を制御するには、ターミナルから lsregister コマンドを使う。

以上備忘録

プレーンテキストのURLを簡単にリンクに変換する方法

またまた Mac ってすごい!の備忘録です。

プレーンテキストのURLをお手軽にリンク(aタグつき)にする方法がありました。恐らく同じテキストコンポーネントを使っているものは全て同じ動作をするはずです。

スティッキーズの場合

▼ そのまま新規メモにペーストして、リンクに変更したい部分を選択。

▼ 「自動変換パネル」の出し方

▼ 自動変換パネル

「すべてを置き換える」「選択範囲を置き換える」のどちらかを選ぶ。今回は「選択範囲」。

▼ 選択した部分がリンクに変わった様子

テキストエディット.appの場合

▼ 新規文書を開き、デフォルトがプレーンテキストだった場合は、以下のメニューでリッチテキストに変更。

URL つきの文書をペースト

 「自動変換パネル」の出し方は、スティッキーズとまったく同じ。

▼ 選択部分がリンクに変わった様子


さらに…

お手軽にHTMLファイルで保存したいとき

▼ 保存するときに、フォーマットで「Webページ(.html)」を選ぶ。

ファイル名は、「.html」で。

ブラウザのアドオンなどでもともとリンク付きでコピーできる場合もあるが、そうじゃない場合に Mac のデフォルトアプリだけでできる方法の備忘録でした。

MacBook で使えるリングマウス と SSD の話題

MacBook で使えるリングマウス

明日の朝までなら、ポイント10倍で、ちょっとお得かも。

[rakuten:sanwadirect:10056305:image]

これ、右手使い過ぎの自分には、だらだらだとネットサーフィンするときだけ使えるので、とても重宝しています。腰に手を当てた状態でも、背中に回しても、レシーバーに届きます。そんで私は携帯を左手で操作するせいか、リングマウスも左手で操作するほうがラクでそうしています。

私は昨年の11月に3480円で購入しています。お値段下がったんですね〜。それにこのお値段なので送料も無料です。(明日の朝までならポイントバック1割もあり)え?今は収納ケースもついててお値段は下がってるのね…。

仕様にはWin しか書いていないんですが、MacBook でも動いておりまする。

SSD の使用感も記録しておきました

はてなだと好きな画像が貼れないのでamebloをお借りして書いています。

歴代4台の SSD の使用感|ろばの穴・別館IIのブログ

iPhoneの「連絡先」を守るには…AdiOS再び





LinkedInの「iOS」アプリ、データを無断でサーバに送信か - CNET Japan

モバイルセキュリティに関する2人のリサーチャーによると、LinkedInの「iOS」アプリは、カレンダーに入力されたデータからパスワードや会議メモなどの情報を収集し、ユーザーに通知することなくそれらを同社のサーバに送信しているという。

きぇ〜っと思っていたら、たった1日後のきょうはもっと怖いニュースが…。パスワードが漏洩したという。

一応、上の記事では

Appleは、今後こうした行為を防ぐための対策を講じることを約束した。また、米下院小委員会はAppleに書簡を送付し、連絡先をダウンロードする前にユーザーの許可を求めることをなぜアプリ開発者に強制しないのかを尋ねている。

ということなので、あとどのぐらいか待てば、iOSレベルで対策が為されると思ってよいのか…? 期待して待つしかありませんね。


ところで

AdiOS という Mac 用のアプリを覚えていますか?

2月ごろライフハッカーで話題にのぼりましたが、

どのiOSアプリが自分のアドレス帳のデータを利用しているのかを検索できる『AdiOS』 : ライフハッカー[日本版]

その少し前に、壁紙アプリや一部のゲームアプリが、連絡先の情報をほかのサーバに送信しているというニュースがかなり話題になり、日本でも少しは騒ぎになりましたよね。

Android OS は、開発ライブラリの仕組みで、インストール時にユーザに尋ねる仕組みがすでにあります。もちろん、大枠でしかないので、その中のどの情報を取扱い、不要な情報にまでアクセスするのかどうかは、インストール後に知る術はありません(…と思った)。

それでも Android にできて、iPhone(脱獄(JB)していない)にできないこと。root権限が取れるので、色んなアプリが活躍できます。例えば、必須なのは DroidWall という Firewall アプリ。これのお陰で、アプリごとに不要な接続を遮断できたりします。パケット代の節約に使っている人もいるようですが、不要なネットや3G回線への接続を遮断できることは、セキュリティ上とても安心できます。


実は、使いたいアプリがたくさんあるのに、恐ろしくて使えなくて困っていました。結局 iPhone はそのまま iOS5.1.1 にアップデートしてしまいましたが、iPad2 のほうは iOS5.0.1 のまま旦那に教えてもらってJB し、iPad2 で試してOKだったアプリだけiPhoneで使用する、という運用をここ数ヶ月続けています。


iPad2 には「Protect My Privacy」というアプリをインストールしてあります。これは、JB している人には一般的なアプリかもしれませんが、3GS以来久しく素のままで iPhone を使っていた自分には新鮮でした。連絡先だけではなく、UDID も勝手に送信されないように守ってくれ、あらかじめ偽装するようにもできます。


AdiOS

iPad2 での確認と並行してチェックしているのが、AdiOS での「連絡先」へのアクセス有無。

AdiOS: Say Goodbye to Nosy iPhone Apps

さすがに連絡先にアクセスする必要ねぇだろうっていうような壁紙アプリやソーシャル機能のない閉じたゲームなんかはいかにもやばげですが、それ以外のものについては、何かしらの必要性があるかもしれないとしても、知っておいたほうが心の準備ができます。

iPhoneから連絡先情報を抜いてるアプリ達 - IwazerReport

連絡先にアクセスするiOSアプリを調べるアプリ登場 私の実行結果(313種類検出)を公開 : I believe in technology

この方々も書いておられますが、「連絡先」にアクセスしていても、結局使うか否かは自己判断するしかないのが現状です。


AdiOS は以下のサイトで無料で公開されています。有用なアプリを無料で公開してくださった作者様に感謝します。

AdiOS: Say Goodbye to Nosy iPhone Apps


▼ AdiOS を実行した結果

iTunes フォルダを移動していて AdiOS が動かない場合の回避策で紹介した理由でちょっと改造をさせていただいているので、表示は少し違います。あと、アプリの数が半端ないので、最新のもののみのスキャンにしてあります。


Appleが早くこの件を終わらせて、もっと多くのガラケーユーザがiPhoneを使えるようになって欲しいと思います。今の状況では、周囲のガラケー族の友人がスマホに興味を持っても、iPhoneは勧められません。


Android での言及記事:

Android にはパケット傍受ツールができた、iPhone 用のが欲しい…けど - ろばの穴・別館

知らないうちに公開されていたTaintDroid - ろばの穴・別館

iCoud & iTunes での Safari ブクマ同期の制限について

iCloud (または iTunes での)Safari ブックマーク(BM)の同期

もう、MobileMeのころからずっとずっと、振り回されていて、最近は双方向の同期はあきらめ、SyncMate というシェアウェアで、一方向 Mac から iPhone への同期のみの運用をしていた。どういう障害があったかというと、検索すればかなりヒットするものなのだが、

    • MacSafari の BM のフォルダ階層が、すべてフラットになってしまう
    • 直そうと思って何度か同期を繰り返すと、その度に BM が増殖してしまう

今回のアップデートに期待して試すも、玉砕

OSX 10.7.4 の改善内容に「ブックマークの同期の信頼性向上」という1文があった。それが iCloud を指すものかは不明だったけれど、思い切って iCloud の ブックマーク をオンにしてみた。

…やはり同じ現象が起きてしまい、収集がつかなくなってしまった。今までのやり方だと、一旦 iCloud 上の情報をクリアするには、ユーザが直接触れないので、MaciPhone かどちらかを接続した状態で、カラっぽにする、というやり方しか知らない。

これが面倒極まりない。iCloud オンだった場合を前提に手順を記しておきます。

    1. Mac iPhone 両方とも、iCloud をオフにする
    2. MacSafari を終了させ "~/Library/Safari/Bookmarks.plist" をフォルダの外に出す*1
    3. iTunes を起動し、"情報タブ" "その他" から、"Safari ブックマークを同期" のチェックをオンにし、さらにその下の "このiPhoneで置き換えられる情報" の "ブックマーク" のチェックボックスをオンにする*2
    4. iTunes で同期をとり、iPhoneSafari のブックマークが空になったことを確認する
    5. MacSafari のブックマーク "~/Library/Safari/Bookmarks.plist" を元のフォルダに戻す
    6. さきほどの3)と同じ手順で、再度同期を取る。iPhoneSafari のブックマークが修復できていたらOK。


これで、元の状態には戻ったので、再び一方向の同期へと運用を戻した。ところがなぜかこのバージョンのSafariとの相性のせいか SyncMate もバギーになってしまったので(詳しくは割愛)以前の方法、すなわち iTunes での一方向の同期に戻した=同期したいときだけ、上の手順の3)を実行する。


なんとなく腑に落ちないし、コミュニティでもあきらめている人が多いので、iCloud 今後やる気があるのか、改善の予定はあるのか、サポートに聞いてみた。まだ 4S を買ったばかりなので、サポート期間のうちに聞いてしまおうという主婦根性でございます。何気にMobileMeよりダウングレードしているしねぇ…。

以下のことは確認できました。

    1. iCloud の ブックマーク(BM)同期の信頼性はまだまだであること
    2. BM の修復方法は上記で合っていること
    3. BM の並びがそのまま同期されるわけではないこと(それって同期って言わないよね?)
    4. それらの案内が分かりやすいところに表記はされていないが、一応あること

ということで、その情報とやらをメールしてくださいました。それが以下の3つのリンクです。
iCloud:iCloud ブックマークのトラブルシューティング
iCloud:連絡先、カレンダー、リマインダー、およびブックマークの制限
iCloud:MobileMe から iCloud へのブックマークおよび連絡先の移行について

2番目のリンクによればBMの制限は

    • ブックマークの合計数:25,000
    • 個々のブックマークの最大サイズ:4 KB
    • 全ブックマークの最大サイズ:24 MB

だということです。フォルダ階層の深さの制限にも触れて欲しいところですが…。このどれにも達していないので、今回はやはり同期機能が不完全なのが原因で、iCloud での完全な同期は時期尚早だったようです。


以上、備忘録でした。

*1:ライブラリフォルダが見えない人は、オプションキーを押しながら、ファインダの"移動"メニューを開いて"ライブラリ"を選択します

*2:このチェックボックスは毎回、同期が終わるとオフになるようです