今年の手袋は静電除去糸で加工してみた(その後)iPhone手袋

昨日うまくいったのに気を良くして、普段よく使っている細身の手袋のほうにも加工してみた。ラクダ色の女性もの手袋。イトーヨーカドーで800円ぐらいで買ったものなので、アクリルかポリエステルだと思う。

ところが、ステッチの仕方が何か違うのか、それとも手袋の素材(繊維種とか厚みや編み方など)の違いなのか、なんだかうまく反応しない。人差し指はまったくだめ、親指で挟むように押し付けるとやっと反応する程度。

一体何が違うんだろう? 並べてみたけど、使った糸の長さは同じぐらいなのに、ラクダ色のほうは面積が狭い。黒いほうは伸縮性があるから、割とフンワリステッチ&面積が広い。慣れてきたのでラクダ色のほうが上手。また同じ条件で比べるのは面倒…来週また挑戦するかな。

ちなみに黒いほうは、ミズノのブレスサーモという発熱繊維でできたインナー手袋というやつです。軍手みたいなもんですけど。

こちらは、繊維の詳細がわかってます。

ラクダ色はたぶんアクリルかポリの単一素材だと思われます。



帯電列というのを思い出したんですが、これって導電と関係あるのかしら? テスターで測ってもらったら何かわかるかもしれないので、またそのうち頼んでみます。(電気的な知識は皆無に等しいので、こういうとき何から調べたらよいのかもわからず。)


ところでよく見たら、糸のほうは2種類あるうち、生成りのほうが扱いやすくてそれしか試していないのですが、フジックスの「せいでん」は緑のほうなんですよね。Amazone の写真を見てて勘違いしていたのですが、私が持っている色は今は売っていないのかな。糸にハリがあるので、ちょっと扱いづらかったりします。たぶん湿らせればOKだと思う。緑のほうでも試してみたいが来週かな。

▼ 2種類の糸を詳しく撮ってみました。やっぱり生成りは人気ない。緑のほうが減りが早い。